複合単価・市場単価に関して


市場単価は「建築施工単価」内の市場単価(経済調査会発行)のデータになります。
複合単価は、弊社調査による「補給率、歩掛り、雑材率、付属品率」を用いた計算になります。
歩掛りに関しては、市場単価・歩掛り要覧などからの逆算と、協力電気工事店様のデータをもとに算出しています。
また、単価の性質上、市場単価と複合単価を同時に使用はできません。


複合単価に関して

計算方式は以下の通りになります。
  • 1、労務費の算出…歩掛りデータをもとに計算します。一般労務費(選択可能・単価設定可能)に対して歩掛りを掛けます。
  • 2、選択した材料単価に、数量割増or付属品率を掛けます。その値に雑材料率を掛けます。
  • 3、(1)で算出した労務費と、労務費割増率を掛け加算します。
※システムの計算は、小数点第3位までで四捨五入になります。

複合単価モードの場合は、単価の代わりに複合単価の計算で求めた値が使用されます。
登録後の修正の際も、全て単価と率で分けて修正できるので労務費などの管理も容易です。!
露出、隠ぺい、サドルなどの場合は、追加補正率で歩掛りを登録します。


市場単価に関して

市場単価の構成内容は以下の通りになります。
  • 1、材料費(耐震支持、塗装費別)
  • 2、労務費(発生材処分費、足場別)
  • 3、雑費、諸経費込み
歩掛り、労務費による計算は使用しません。
通常の材料マスターからの選択と同様に簡単に使用できます。

導入している市場単価は、「建築施工単価編」から約300点を抜粋して登録してあります。

電気工事市場単価
(電線管工事/線ぴ類工事/ケーブルラック工事/プルボックス工事/位置ボックス工事/防火区画貫通処理工事/絶縁電線工事/絶縁ケーブル工事等)































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