見積り登録に関して
大まかに以下の流れになります。
見積りをする物件の名称と住所、見積り担当者や物件の詳細な情報を登録します。
物件のIDは自動で作成しますが、自分で任意に登録することも可能です。
最低限、物件IDと物件名称は必要です。
(1)で入力した物件の工事項目を登録します。
最低1個は入力が必要です。
別紙として扱う項目も登録できます。
※大項目・中項目まで入力できます。
登録する際に、工事項目ごとに労務費算出モード(歩掛り使用)・複合単価モード、未使用(市場単価など)を選択します。
※表示順は後からでも変更可能です。
工事項目ごとに詳細な見積り内容を登録します。
工事項目を選択後、材料マスターページまたは、画面上のドロップダウンリストから
材料を選択していきます。
選択方法は、材料マスター大分類→中分類→名称規格まで選択すると、テキストボックスに表示されます。
名称・規格選択後、数量を入れて決定です。
※名称や規格、単位や単価などを変更したり、歩掛りを修正したり、支持材などの追加も行えます。
見積り詳細を入力し終えるまで繰り返します。
※表示順は後からでも変更可能です。
入力した明細内容に対して、売値率・原価率を設定できます。
見積りは通常の卸単価で行い、物件によって率の変更をし、価格競争などに対応します。
基本登録データはそのまま残りますので、率を変えることで利益の算出を行うことができます。
また、自動登録項目として全体の金額に対して「諸経費」「一般管理費」等を%単位で追加することもできます。
提出用の表紙データを作成することができます。
表紙はいくつでも作成でき、表紙Noごとに提出先名称や値引きや備考を登録できるので
いくつも同一の物件を管理する必要はありません。
表紙データの差し替えだけで複数客先に対応できます。
見積り日、有効期限、備考などが登録できます。
A4横での印刷、同様式でのEXCELへの出力
CSVへの出力が可能です。
チェックボックスの切り替えで、表紙・工事項目・明細をそれぞれ印刷できます。
小数点の揃えや、原価での印刷、入力そのままの印刷など設定が可能です。
消費税の表示非表示、見積りの鏡の追加などもここで行います。